今日のバイボー(142)

パスター・レイ

2012年04月03日 08:03

「ですから、あなたがたの確信を投げ捨てては なりません。
それは大きな報いをもたらすものなのです。」ヘブル10:35。


ちまたの宗教はご利益宗教と言えます。

信心することで何らかのメリットがあるわけで、

それゆえ熱心になれると言うのがあります。

教会の信仰はどうかと言うと、

じつは「超ご利益宗教」なのです。

それは生ける神様に仕える時に、

他の宗教と比べ物にならない、

ハンパない配当があるのです。

しかし、他のご利益宗教と違いが2つほどあります。

一つは約束のものが見えないと言うことです。

他の宗教は現世利益で、経済、健康、人間関係とか見えるものです。

しかし、クリスチャンへの約束は現世ではなく、

神の国での報いなので、目に見えないんです。

ですから、そこに信仰が必要になります。

もう一つは、手に入れるまでに時間がかかるのです。

それは今すぐ与えられるのではなく、

地上の人生が終えてからもらえるものです。

それで、次に忍耐が必要になります。

鼻の先にニンジンをぶら下げらてもらえたら頑張れるのですが、

そのニンジンが見えないのです。

私たちが手にするものは、信仰と忍耐が試されるのです。

しかし、それでもその報いは見える物よりも確かなものです。

もし、貧しい人に自分の貯金を半分、分けて上げたら一千万円もらえる。

クリスチャンだと仲間はずれにされたら、さらに一千万追加。

となれば、みんな実行するはずです。

損と思えることが実は大きな配当になるのですから。

聖書は一千万どころではない大きな報いが確実にあると言っているのです。

しかし、それを実行しようとする人は多くはいません。

なぜなら、天の報いを信じていないのです。

天の報いを信じて、天に宝を積む生き方をする人は幸いです。

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