今日のバイボー(130)

パスター・レイ

2012年03月09日 07:35

「世の心づかいや、富の惑わし、
その他いろい ろな欲望が入り込んで、みことばをふさぐので、
実を結びません。」マルコ4:19。


この箇所には、4種類の心があります。

道ばた、石地、いばら、良い地です。

道ばたの心の人は初めから信じない未信者です。

石地の人は心の中に固い石のような心があるので、

一時的に信じてもいつか信仰から離れる人です。

問題はいばらの心の人。

教会には通っている、

イエス様を愛していないわけではない、

聖書も学んでいる。

それなのに問題がある人のことです。

初代教会のクリスチャンは自分の持ち物を喜んで与えました。

迫害は激しかったのですが、言葉にできない喜びに満たされていました。

そして、行く先々でみことばを宣べ伝えたために、

福音は広がって行きました。

みことばが心に根づいて実を結ぶ人には、

このような喜び、愛、大胆な心が育っています。

もし、喜びがない、感謝がない、人を恐れる、

などクリスチャンとして命がない場合、

その人はみことば以外にも別の種を心に育てています。

みことばを聞かないのではないのです。

学ぶ気持ちがないのでもないのです。

みことばを聞くと同時にこの世のものを心に取り入れているので、

みことばが成長しないで、この世のいばらがその人の心で育っています。

みことばの成長を願うなら、雑草取りも同時に行わないといけません。

間違った考え、この世の教え、これらを捨てて、

環境から取り除くようにしましょう。

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