今日のバイボー(127)
「・・第十二の月、すなわちアダルの 月の十三日の一日のうちに
行うようになっ ていた。各州に法令として発布される文書の写しが、
すべての民族に公示された。それはユダヤ ふくしゅう人が、
自分たちの敵に復讐するこの日の準備をするためであった。」
エステル8:12−13。
アダルの十三の一日は、以前にハマンが国中に住むユダヤ人を
虐殺する日と制定されていました。
この日はユダヤ人にとって死の使いがやって来る
悲しみと絶望の日だったのです。
王の印があったので、応戦することもできず、
その死を甘んじて待つしかありませんでした。
しかし、神の計らいによって、
その同じ日がユダヤ人を滅ぼそうとする敵を倒す
栄光と勝利の日に変えられたのです。
以前、夏に韓国に行った事があります。
滞在した日がちょうど8月10日の終戦記念日でした。
日本人にとってその日は日本が戦争に負けた
悲しみと屈辱の日で喪に服す日です。
ところが韓国ではその日は「光復節」と言って、
日本の植民地から解放された栄光の日だったのです。
その日は韓国中がお祝いムードでした。
日本とは逆だったのです。
私たちの人生で絶望と悲しみの日は、
イエス様の十字架で勝利と栄光の日に変えられます。
同じ日が逆転勝利が起こるのです。
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