今日のバイボー(127)

パスター・レイ

2012年03月02日 06:29

「・・第十二の月、すなわちアダルの 月の十三日の一日のうちに
行うようになっ ていた。各州に法令として発布される文書の写しが、
すべての民族に公示された。それはユダヤ ふくしゅう人が、
自分たちの敵に復讐するこの日の準備をするためであった。」
エステル8:12−13。


アダルの十三の一日は、以前にハマンが国中に住むユダヤ人を

虐殺する日と制定されていました。

この日はユダヤ人にとって死の使いがやって来る

悲しみと絶望の日だったのです。

王の印があったので、応戦することもできず、

その死を甘んじて待つしかありませんでした。

しかし、神の計らいによって、

その同じ日がユダヤ人を滅ぼそうとする敵を倒す

栄光と勝利の日に変えられたのです。

以前、夏に韓国に行った事があります。

滞在した日がちょうど8月10日の終戦記念日でした。

日本人にとってその日は日本が戦争に負けた

悲しみと屈辱の日で喪に服す日です。

ところが韓国ではその日は「光復節」と言って、

日本の植民地から解放された栄光の日だったのです。

その日は韓国中がお祝いムードでした。

日本とは逆だったのです。

私たちの人生で絶望と悲しみの日は、

イエス様の十字架で勝利と栄光の日に変えられます。

同じ日が逆転勝利が起こるのです。

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