今日のバイボー(77)

パスター・レイ

2011年12月13日 08:35

「神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。
「あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。」
またさらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。」ヘブル1:5。

イエス様を天の父が「生んだ」、と言うので、

ある異端の人たちは、イエス様が造られたと主張します。

しかし、使徒13章で同じ引用を見ると、

それは死から復活したイエス様に対して、生まれたと言われています。

イエス様は初穂であり、私たちもイエス様同様にいつか復活に預かります。

復活によって生まれた者は永遠に神の子になります。

一度、生まれた者は出生を変えることはできません。

あなたに罪の性質が残っていても、神の子とはほど遠いように見えても、

生まれたなら永遠に神の子です。

賀川豊彦は妾の子として生まれて、小さい頃からいじめられてばかりいました。

そんな彼は17歳の時にクリスチャンになりました。

それ以来、彼は自分に言い聞かせていたことがあります。

「私は妾の子から神の子になった。」

そして、社会悪に立ち向かって、日本を変革する人になったのです。

『しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、
神の子どもとされる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、
肉の欲求や人の意欲によってでもなく、
ただ、神によって生まれたのである。』ヨハネ1:12、13。

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