今日のバイボー(68)

パスター・レイ

2011年11月30日 07:10

「・・わたしは、シオンをねたむほど激しく愛し、ひどい憤りでこれをねたむ。」
主はこう仰せられる。『わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。
エルサレムは真実の町と呼ばれ、
万軍の主の山は聖なる山と呼ばれよう。』」ゼカリヤ8:2,3


かつてイスラエルは神に逆らい続けていました。

エレミヤたち預言者を通して、警告しましたが、

それでも悔い改めることはなく、

最後はバビロンに捕囚となってしまいました。

その結果として、エルサレムは荒れて、人々は生きる希望を失っていたのです。

その不幸を前にして、ふたたび神様の愛は燃え立ち、一つの決意をします。

「私はエルサレムへふたたび帰る。荒れ果てた彼らを立ち直らせる」

そう言われたのです。

神様は私たちが罪の中で苦しむのを見て、激しい憤りを感じます。

それは愛する者がその罪によって苦しむ姿を見てです。

そして、その罪からご自身が介入して、建て直そうとされるのです。

あなたが経験する失敗も挫折も主はそのままにしておくことはありません。

私たちの苦しみを見られ、その愛は燃え立ち、

私たちをすこから救うことを決意しています。

これは私たちの決心ではなく、主の決められたことなのです。

私たちの人生がどんなに傾いても、希望を失わないようにしましょう。

主の再建に期待しよう。

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