今日のバイボー(63)
「さあ、神のみわざを見よ。神の人の子らになさることは恐ろしい。」詩篇66:5。
今日の箇所は神様がイスラエルになさった回顧録と言えます。
3-5節では、ヒゼキヤ王の時代にアッシリアの大群がエルサレムを包囲しました。
当時の世界一の強国アッシリアを前にして、イスラエルは風前の灯でした。
しかし、主は天使を送って圧死の大群を一夜で滅ぼしました。
6節では、エジプトを脱出する時、紅海を二つに分けて下さいました。
また、カナンの地に入る時に、氾濫するヨルダン川をせき止めて下さいました。
どれも、絶体絶命の中で主なる神がイスラエルを救い出して下さったのです。
この真実な力あるお方が今も私たちとともにおられます。
今、出エジプトを学んでいますが、神様はパロをやっつけようと思えば
赤子をひねるようにやっつけることができます。
しかし、そうなさらず、あらゆる奇蹟を行って、劇的にイスラエルを救うことで、
神様が生きておられる、真実で力ある神であることを、
人類が知るためにあえてそうされたのです。
私たちの人生でも主なる神の偉大さを私たちが知るように、
ドラマティックにシナリオを書いています。
ハラハラドキドキする中、私たちは必ず、主の偉大な救いを見るようになります。
困難を前にしているあなた、静まって、主の救いを見よ。
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