今日のバイボー(48)

パスター・レイ

2011年10月20日 06:59

「こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が
罪に定められることは決してありません。
なぜなら、キリスト・イエスにある、いのちの御霊の原理が、
罪と死の原理から、あなたを解放したからです。」ローマ8:1、2.


7章で『パウロは自分は律法を守りたいけど、守れない。

善を求める心があっても、悪を行ってしまう』。

このようなジレンマに苛まれて、絶望したようになっていましたが、

8章の冒頭で一転して、『自分は罪に定められない決して』、と断言しています。

それは古い自分は死の法則で葬られましたが、

命の御霊の原理が新しくなった私を引き上げて、

救ってくださると言っているからです。

私たちの体はどんなにもがいても引力の法則で飛ぶことはできません。

しかし、飛行力学というまったく別の法則があって、

鉄の塊が何百人という人を空へ引き上げてくれます。

私たちは罪を犯しても、失敗や挫折があっても、

御霊によって引き上げられます。

決して、罪の中で死ぬことはありません。

これはあなたの行いはいっさい関係ありません。

神の栄誉の問題です。

御子を十字架につけて、贖いを完成させてくださった神が、

私たちを義とされたのです。

義とされた者を罪に定めたり、裁くなら神の栄誉が傷つくのです。

主はご自身の栄誉にかけて、私たちを二度と裁くことはありません。

あなたもパウロのように自分に宣言してください。

「キリストにある○○が罪に定めるられることは決してありません。」ハレルヤ

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