今日のバイボー(44)

パスター・レイ

2011年10月13日 07:14

「あなたがたは、イスラエルの地について、
『父が酸いぶどうを食べたので、子どもの歯が浮く。』という、
このことわざをくり返し言っているが、いったいどうしたことか。
わたしは誓って言う。・・神である主の御告げ。
・・あなたがたはこのことわざを、イスラエルで、もう決して用いないようになる。
見よ、すべてのいのちはわたしのもの。父のいのちも、子のいのちもわたしのもの。
罪を犯した者は、その者が死ぬ。エゼキエル18:2-4.


バビロンの捕囚になった若い人々は自分の身に起こった不幸の因果を

「親が神に罪を犯したからだ」と解釈しました。

しかし、主は言われます。親の罪で子供が裁かれることはないと言う事。

逆に自分の身に何か起こる時、それは自分自身の問題で対処せよ。と言う事です。

この原則から言えば、「先祖の呪い」というのはないし、

自分の人生を人のせいにすることはできないと言う事です。

父親がアル中だと子供がアル中になる確率が極めて高くなります。

しかし、ある者はアル中を助けるワーカーになっている人もいます。

身近に悪い模範がいるのですから、影響は避けられませんが、

それを乗り越えて、逆にそのような苦しむ人を助ける人になる者もいるわけです。

人があなたに行うどんな悪いことも、あなたという尊厳を失わせることはありません。

あなた自身がそれを捨て、保つのです。

あなたとイエス、その関係がすべてです。人ではありません。

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