今日のバイボー(17)
「私たちの推薦状はあなたがたです。それは私たちの心にしるされていて、
すべての人に知られ、また読まれているのです。
あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり、墨によってではなく、
生ける神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、
人の心の板に書かれたものであることが明らかだからです。」Ⅱコリント3:2,3.
当時、地方を巡回する伝道者がいて、各教会で奉仕をしました。
その時、誰か信頼のおける人の推薦状がないと伝道者は信用されませんでした。
パウロはかつて教会を迫害しており、イエス様と一緒にいた使徒ではありませんので、
人々に疑いの目で見られていました。
そんなパウロが言います。
「人の手紙なんか自分にはいらない。あなたがたが私の推薦状だ。」
かつては罪の世界に生きて滅びに向かっていた者が、
パウロによって主を信じ、人生が180度変えられたコリント教会の人たち、
これこそ十分足りる推薦状なんだと言うことです。
人はあなたの業績や人柄で評価するかもしれません。
しかし、神様は別の基準があります。
それはあなたを通して人々がキリストに触れているかです。
パウロはユダヤ人にペストのような存在だと悪く言われました。
しかし、それは感化力があるという意味です。
パウロに出会うと、キリストに触れずにはいられない、
人生が変わらずにはいられないのです。
キリストバカと皮肉られるぐらい、イエス様に熱く仕える者になろう。
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