アバ父

パスター・レイ

2010年06月18日 06:59

「見よ。わたしは川のように繁栄を彼女に与え、
あふれる流れのように国々の富を与える。
あなたがたは乳を飲み、わきに抱かれ、
ひざの上でかわいがられる。」イザヤ66:12.

ヘブル語では父のことを「アバ」と呼びます。

これは幼い子が呼びかける呼び名です。

「お父たん」みたいな感じでしょうか。

小学校に入れば、そのような呼び方はしないでしょう。

これはあくまでも、幼児の呼び方です。

大人の私たちになぜ、あえて「アバ」と呼ぶように教えたのでしょうか。

それは、神様への完全な依存を要求しているのです。

私たちは人や物に依存することがあります。

その結果はますます不安定になります。

私たちが依存する相手はアバ父です。

自分のすべての悩み、問題をアバ父のもとへ持っていくのです。

悲しければ、ただ、泣けばいいのです。

アバ父のもとへ行けば、その懐に抱かれ、

私たちは、ただ安らぐことができます。

そこはいのちの川が流れて、魂を潤すように、慰め、いやし、回復があるのです。

アバのもとへ行こう。

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