イスラエルの熱風
ガリラヤ湖周辺では春になると緑が生い茂り、
きれいな花が咲き乱れます。
ところが夏に変わるしるしとして、砂漠からやって来る熱風が
ガリラヤを吹き荒れます。それは熱を帯びた火のような風です。
その熱風を受けて、咲き乱れた花もほんの一時間で全部枯れてしまうそうです。
年に一度、その瞬間が必ずあるそうです。
その瞬間を日本からの聖地ツアーの人たちが熱風を体験したと証ししていました。
「太陽が熱風を伴って上っや来ると、草を枯らしてしまいます。
すると、その花は落ち、美しい姿は滅びます。
同じように、富んでいる人も、働きの最中に消えて行くのです。」
ヤコブ1章11節。
そのように地上の富や実績は一瞬にして消える瞬間があると聖書は教えています。
三浦綾子さんは「天国に持っていけるものは、それは与えたものだけだ。」
と言いました。
そうです、神と人に心を込めて仕えたもの、
それだけが永遠の財産として残せるのです。
一瞬にして消えてなくなるもののために、生きるのではなく、永遠に残るものを。
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