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2011年11月24日

今日のバイボー(66)

御使いは、自分の前に立っている者たちに答えてこう言った。
「彼のよごれた服を脱がせよ。」そして彼はヨシュアに言った。
「見よ。わたしは、あなたの不義を除いた。
あなたに礼服を着せよう。」ゼカリヤ3:4。


ヨシュアという男は主の御前に立たされています。

そして、彼は汚れた服を着ているのでサタンに訴えられています。

汚れたとは「肥溜め」という言葉です。

それぐらい汚い服を着ているのです。

ですから、サタンの訴えは当然の内容なわけです。

サタンは私たちの横で神様に言うでしょう。

「神様、こいつにはこれこれの罪がありますぜ。汚い奴なんですよー」。

その訴えが当たっているだけに悲しい。

しかし、主は私たちではなく、サタンをとがめるとあります。

なぜなら、私たちの肥溜めのように汚い服を脱がせて、礼服を着せたからです。

この礼服は祭司の装束です。

私たちは神の祭司として、神に仕える人として、まず地位を変えて下さったのです。

私たちは心が変われば、振る舞いや生き方が変わると思っていますが、逆です。

私の同級生に医者になった人がいます。

学生の頃は正直、決してほめられた人間ではありませんでした。

しかし、今は医者として人を助け、立派な振る舞いをする人に変えられています。

医者という立場が彼自身を変えたのです。

人を変えるのは外側のものです。

外が変われば心が変わるのです。

神様は汚れた、醜い私たちに祭司という地位を与えました。

それは、きよく尊い働きです。

その地位と働きを通して、私たちの内面が変えられて行きます。

あなたは心を変える努力をするのではなく、

自分に与えられた地位を認め、

その地位の通り振る舞うことが大切なのです。


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Posted by パスター・レイ at 06:49│Comments(2)バイブル
この記事へのコメント
知っているようで知らなかった、目からウロコのような新鮮なメッセージ。何回も読み返しながら嬉しくなってらきました。思っているだけで行動出来なかったことにチャレンジしてみようかなーそんな思いにもなりました。感謝(^^)
Posted by 大月 at 2011年11月26日 14:56
大月さんも、神の祭司です。
神にあって、すごい地位を与えられましたよ。
Posted by パスター・レイパスター・レイ at 2011年11月29日 08:59
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