広瀬氏の解説

パスター・レイ

2011年03月29日 08:41



広瀬隆氏の解説を聞くと、かなり悲観的な状況に原発は置かれている。

それを、マスコミは日本人を安心させようと、

パニックに陥らないようにしていると。

今は「正しいパニック」に陥る時であると言っている。

現実を受け止め、最悪の事態を考えて対処する決断が必要だと。

広瀬氏の書いた「チェルノブイリの子供たち」を

昔、読んで恐ろしかった記憶があります。

今、水で冷やすことは意味がないと言う事で、

解決策として、コンクリートを受け方かぶせて、完全に覆ってしまうか、

冷却電源を回復させること。


じつは、仕事で海外に行っていたが、日本人だとわかると、

その国の人たちに「原発はどうなっているの?」

みんな心配していた。

また、「なんでここまで危険な状態になっているのに政治家は

もっと警告しないのか?おかしい」と言う人もいた。

何か、エレミヤの時代のようになってきた。

目の前に国家の危機があるのに、「平安、大丈夫」と預言者は

人々を麻痺させていた。

そして、ある日、敵が攻めてきて、国は滅びた。

広瀬氏は、日本の専門家は犯罪者だとまで言って、激怒しています。



もっと技術者を集めて、対策をしてほしい。

外国人にも協力を仰いだ方がいい。

日本人の指導者に任せたら、国が滅びてしまう。


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