アメトーク「人見知り芸人」
ユーチューブを観覧していると、
「アメトーク」という番組が人気があるようだ。
いろんな共通するテーマでくくって「〇〇芸人」として、
そのテーマを語ってもらう番組。
過去のを見ると「ガンダム大好き芸人」とか、
「学生の頃、イケてなかった芸人」とか、
「出川哲朗を慕う芸人」いろいろありました。
その中で、一番、最近ので共感したテーマがあった。
「人見知り芸人」
いつも、テレビの中で、高いテンションで
マシンガンのように語る芸人が、「実は人見知りです」
と根暗で、陰気な性格を告白してくれた。
おとなしい、無口な性格もあるのでしょうが、
話を聴いていると、対人恐怖で、
無口でありながら、周りにかなり気を使っているということ。
テレビのその人は造られたキャラで、まさに演じているわけ。
サンマやたけし、志村けんも、根は暗いと聞いた。
そういうボクも、外ではテンション高いが、
家に帰ったら、無口で、ほとんどなにもしゃべらない。
もともと、根暗な小学生だった自分が、
いろいろあって、クラスで人気者になった。
すると、「おもしろいやつ」と言われるようになり、
人に喜ばれることで、なんか、人を笑わすおもしろい人という
キャラクターをずっと作りだしてきた気がする。
それが、板についていたのだが、
ほんとは、一人でいるのが大好きで、映画も食事も一人で行く。
集団でいるのは苦痛である。
昨日も、ある祝賀会があったのだが、
偉い人たちに囲まれて、飲み物を運んだり、
いろいろ、気を使ううちに、苦しくなってきて、
適当に理由をつけて、早めに帰ってしまった。
根暗な自分はみなに迷惑をかけると思っているから、
毎日、俳優みたいな人生を歩んでいる。
まあ、ホントの自分さえなんなのかわからんけど。
ブログの自分も絶対、素の自分じゃない。
まあ、自分にこだわることもないと思う。
「わたしにとって生きることはジーザス」
ジーザスが自分のアイデンティティ。
そこに自分をおけば、自分から解放される。
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