映画の感想その7

パスター・レイ

2007年07月21日 10:54






ツタヤが今週、新作以外は100円でレンタルできるので、まとめて借りてきました。


その一枚が 「ゆれる」


仲の良い兄弟が登場する。



兄が橋の上で、ある女性を落としたのか?、あるいは事故なのか?



それをめぐる裁判で、二人の複雑な暗い心理が表面化してくる。



以前、若乃花と貴乃花の確執がニュースで騒がれたし、



皇太子と弟秋篠宮さんも、お互いの抑圧した感情がインタビューで垣間見ることがあった。



ボクにも弟がいるけど、



兄弟って、難しいなあと思います。



雨降って地固まると言うか、お互いの間の葛藤やネガティブな感情は、普段はなかなか、出てこない。



何か、問題が出たときに、気づく場合があるね。



その問題の後、新しい関係に入れたらいいと思う。



そんな含みを持たせて、中途半端に終わった感じの映画でしたが、



とても、良かったです。



オダギリジョーはかっちょいい。



伊武雅刀もしぶい。



香川照之は演技がすさまじい。佐野史郎に通ずる感じ。



キム兄は笑っちゃう。いろんな意味で。

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