ホールドアウト《ジャクソン・ブラウン》

パスター・レイ

2008年09月15日 20:52


ホールド・アウト」ジャクソン・ブラウン

以前、松山千春がテレビに出ていいた時、

こんなこと言っていた。


「売れたから良い曲ではない。

名曲とは、風呂に入って肩の力を抜いて、

何も考えずにボーっとした時、気づいたら口ずさんでいる。

そんな曲が名曲なんだ」


うん、確かに千春さんの「恋」なんかは

風呂場で口ずさみたくなる、名曲ですね。



ジャクソン・ブラウンの「ホールド・アウト」も

昔、夜通し遊んだ後、夜中に自分の部屋で一人になった時、

一抹の寂しさの中、聞きたくなったアルバムだ。

とくに2曲目の「ホールド・アウト」7曲目の「ホールド・オン・ホールド・アウト」

これが聴かせるんだ。

ジャクソン・ブラウンは70年代が特に気合いが入っているようだが、

ボクのティーンエイジをリアルに体験した曲じゃないと

ぐっと来ない。

メロディと思い出が重なるノスタルジアを感じないとね。

だから、ジャクソン・ブラウンに名曲は他にもあるだろうが、

ボクにとっての名曲はこのアルバムですね。




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